店舗や家の内装をコンクリート打ちっ放しにしたい!メリットやデメリット、施工の方法などを解説!
都内やその近郊では一般住宅でも採用されているところもちらほら現れています。 松本市や安曇野市、塩尻市でもそういった店舗や内装を希望されるオーナーさんをよく見かけるようになりました。
クールで洗練されたデザインになるコンクリート打ちっ放し風。 デザイン性が高く人気がありますが、メリットがないわけではありません。 今回はメリットとデメリット、施工方法についてお伝えしていきます。
目次
コンクリート打ちっ放しのメリットは?
内観
また、建物自体がコンクリートで出来ている場合は、柱を設置する必要が無いため、間取りなどが制限されることもありません。
防音
道路沿いや人通り多い道に面していたりする場合はコンクリートの壁にすることでストレス無く空間を満喫することが出来ます。
店舗内で音楽を流す場合も、その遮音性から外部に漏れる音も小さく鳴るためクレームなどを減らすことも出来るでしょう。
防火
そのため火災保険料も安くなっていることが多く、木造に比べ半分から3分の1程度の費用になっています。
コンクリート打ちっ放しのデメリットは?
カビ・汚れ
そのため通気性の悪い場所ではカビが生えてしまったり、シミや白華(ハッカ)などの汚れの原因になってしまうこともしばしば。定期的なお手入れは必須になるでしょう。
室温
そのため冷暖房効率が非常に悪く、室温を維持するのにバカにならない電気代がかかってしまう様になります。そういった状況を避けるためには外断熱をしておく必要があるでしょう。
配管・配線
初めから配置を考えて施工をしないと洗練されたデザインではなく、ごちゃごちゃした空間になってしまいます。
費用
上記のようなデメリットをなくすために工事、定期的なメンテナンス、電気代などのランニングコストなど・・・。想像より多くの費用がかかる可能性もあります。
コンクリート打ちっ放し施工にするには?
鉄筋コンクリートの建物の場合は、壁を取り壊すことでコンクリートが出てきます。そのため、配管や配線と言った工事が必要になります。必要に応じて外断熱等の工事も追加になります。
どちらの場合でも自分で施工することは非常に困難であるため、リフォーム・リノベーションの会社に施工を依頼するようにしましょう。またこの場合だと仕上げが「左官塗り」の仕上げになるため、このようなコンクリート打ちっ放しには出来ません。
コンクリート打ちっ放し”風”という選択
この場合、見た目以外のメリット・デメリットは無視することができますが、コンクリートの質感、手触りなどは無くなってしまいます。
壁紙の張替は一見簡単ですが、なれていない人がやると不格好になってしまうため、費用はかかりますが、施工会社に行ってもらうようにしましょう。
コンクリートの質感がどうしてもほしい!という方はカメレオン工法というコンクリートに”魅せる”技術がオススメです。
カメレオン工法はコンクリートをきれいに補修するための技術ですが、裏ワザでこういった施工をすることも可能です。
ただし、普通の施工より技術的に難しくまた、費用もかかってしまうため、一度見積もりをだしてもらうと良いでしょう。
カメレオン工法はどの施工会社も扱っている物ではありませんので、お近くで取り扱いのある施工会社をお探しください。 甲信越地域のカメレオン工法のお問い合わせはこちら
RENOAZ(リノアズ)のリノベプランナーが提案するコンクリート打ちっ放しの内装に合うインテリア
インダストリアル風
インダストリアル風とは?



利便性の高さと美しさを掲げたインテリアデザインのことです。きらびやかな装飾を施すのではなく、シンプルな内装がそのように言われます。スマートな見た目と使いやすさの融合したデザインで、カフェなどでも使用されています。
オススメの家具は「スチール+木」「レザー」「レンガ」等です。
どこか無骨で男らしいイメージがありますが、最近では女性の方にも人気があり、非常にオススメなインテリアデザインとなっております。
まとめ
コンクリートをむき出しにする場合、断熱の有無も必要になるため、そういった調査をしかりとしてくれる信頼できる施工会社に依頼することが重要です。
また、内装も非常に難しく、失敗すると非常に不格好になってしまうこともありますので、リフォーム会社に依頼する場合はインテリア提案までしてくれる会社がオススメです。 無料お見積もりはこちら