人工芝・庭木移植 ~DIY偏~

本日、現在リフォーム工事をさせて頂いているお宅のお庭を職人さん監修のもと施主様と私で庭木、人工芝のDIYを行って来ました!

土を掘る機械(パワーショベル)が入らない場所でしたので皆で頑張ってスコップとつるはし⛏で掘りました💦

良い汗をかきました!

 

という事で今回は植栽のDIYをちょっと紹介いたします。

目次

人工芝を自分で施工する方法~DIY~

自宅にいることが多くなりお庭を「DIYをしたい」「人工芝を自分で施工したい!」というユーザー様が増えてきました。

ご自分で施工してうまくいかずご連絡いただくこともしばしば・・・

初めて人工芝をDIYする方が、簡単に人工芝を施工できるようにワンポイントアドバイスを交えながら、施工方法を簡単に紹介していきます!

用意するもの

人工芝
※今はホームセンターさんのものなど良いものが増えました

防草シート
※なるべく高額のものの方が雑草が生えにくく長期にわたり維持できます。

山砂(ヤマズナ)・珪砂(ケイシャ)

U字釘

※材料はホームセンターさんである程度そろいます

道具

 

始める前に・・

人工芝を施工しようと思った場合、一番問題になるのは「整地」です。

凸凹のまま人工芝を敷いてしまうとかなり違和感を感じます。

人工芝は、切ったり、貼ったりするので平らになっていないとめくり上がったり隙間が空いたりと見栄えが悪くなります。

狭い範囲でしたらスコップなどで頑張れば何とかなりますが、駐車場2台分くらいの広さになるとなかなか手作業では大変です。

そういった場合は業者さんに整地のみお願いするのも良いかもしれません。

草もきれいにスコップなどで根っこから取り除き、大きな石も取り除きましょう。

ある程度平らになったら土を固める作業に入ります。

大きな石、レンガなどで叩いてひたすら固める!

次の日筋肉痛になる覚悟で・・

一般のお宅にはなかなかありませんがダンパーなどあれば楽です。

水はけなど良くするために固めた土の上に山砂を敷いて、もう一度固める!

※この時点で除草剤など散布しておくとより雑草が生えにくくなります。

一人で作業をしていたらここまでの作業で半日以上かかるかもしれません・・・

これで下地は完了です。

やっと、人工芝を敷く作業に入ります。

下地が完了したら防草シートの敷き込み

防草シートの選び方

注目すべき点は、遮光性が高い・透水性に優れたものを説明欄など見比べて選ぶようにしましょう。

耐用年数が長ければ長いほど高価になりますが、シートの再施工には手間がかかりますので予算の許す限り、耐用年数の長い商品の購入をおススメします。

防草シートの使い方

防草シートはなるべく風がない日に施工するのがベストです。

一気に全部広げてしまうと風でめくり上がったり、位置がずれてしますので位置を確定したら少しずつ広げながらピンで固定していきましょう。

端部や隅などは少しはみ出すくらい余裕をとって位置を出す。

※後で切ったり、折り曲げたりしたほうがきれいに行きます。

シートとシートの重ねは、最低10cmは重ねておきましょう。

ここをケチると隙間から草が生えてきますのでもったいないと思わずに!

ポイント

防草シートのキワから雑草が生えてくるなんてことはよくあります。

今回は防草シートの“キワ”の雑草対策をご紹介します。

シートと構造物の間に雑草が良く生えているのを目にしますが、シートを敷く際に構造物にかかるくらいにシートを残して構造物とシートを張り付けてしまいましょう。

その際に防草シート専用接着剤「ウレタッチ」

ポリプロピレン(PP)シート用接着テープ

などで隙間を張り付けておきましょう。

防草シートの素材を確認してどの接着素材を使うのか決めましょう。

防草シートの性能として、土に光を通さないため草が生えないので隙間なく行いましょう。

人工芝を敷く

まずはロール状の人工芝を広げて位置を決めましょう。

※少し長めにとって後でカット

ポイント

人工芝には芝目があります。

人工芝をよく目にする方向へ、芝の葉先が向くように敷くと、綺麗に見えます。

敷く方向はなるべく同じ方向で!

並べ終わったらカットに入ります。

カッター、ハサミなどで切りすぎないように少しずつカットしていきます。

ポイント

カットは人工芝をめくりあげて裏から切るように。

定規などあてて切れるところはなるべく定規をあてて切る。

※フリーで切ると確実に曲がります・・・何回か失敗しました・・・

人工芝同士をつなぎ合わせる

 

つなぎ合わせる人工芝の端に養生テープを貼る。

これは、重ねたときに芝えお巻き込んでジョイント部分がわかりやすくなって見た目が良くないのでやっておきましょう。

あとは、人工芝と人工芝を下に敷いたジョイントテープで貼り合わせましょう。

間は3mm程度開けて貼り合わせてください。

貼り合わせたら養生テープをとって手でぐしゃぐしゃとしてジョイント部分を隠してください。

ここまで来たら、もう少しで終わりです。

人工芝をピンでとめる

敷いた人工芝をピンでハンマーで入れていきましょう。

ピンを打つ部分は人工芝の外周のみで十分です!

めくれあがってしまっている部分や盛り上がてしまっている部分にも打っておきましょう。

ピンが入らないときは位置をずらしながら打っていくか多少ピンを切って入れてあげるか、それでもだめなら気合で!

打ち終わったところはパイルをなじませて終わりです。

簡単ですが今回は人工芝のDIYをご紹介いたしました。

これから暑くなってきますので、作業は休憩をとりながら行ってください!

まとめポイント

一連の作業をしてみて、やはり整地などはとても大変で、整地がしっかりとできていないと仕上げりもよくありません。

整地のみは業者さんに相談してみたほうが良いと思います。

弊社もお庭のリフォームをしておりますので「人工芝をDIYしたいので整地のみお願い」とご相談ください!

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施工可能エリア
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